干瓢ってどうやって戻すの??かんぴょう巻きやちらし寿司の具などで人気の干瓢。なかなかご家庭で作ることはないですよね?ですが、ご自分で作ることにより甘さや歯ごたえ(やわらかさ)などが自分好みで作れます!!今回は干瓢の戻し方、煮方が分からない・・・。そういった悩みに答えます!!
☆記事の信頼性
この記事を書いている私は10代から調理の職に就き、約15年ほどお寿司屋さんで働いていました。その時の経験をお伝えします。
☆この記事を見て頂いたあなたへ
本記事は「干瓢の戻し方、煮方がわからない」という方に書いています。
この記事を読むことで干瓢の戻し方から煮方までの手順が分かります。
干瓢を戻すところから完成までは少し時間がかかりますが、自分好みのものができるとスーパーなどで売っている既製品のかんぴょうにはもう戻れません!!
ピクニックや運動会などのお弁当でも大活躍間違いなし。
その作り方を知ってもらいたくこの記事を書いています。
それでは早速見ていきましょう。
干瓢の戻し方
まず最初に本記事メインの一つでもある戻し方。
1.干瓢を水洗いし汚れを落とします。
2. ボールにたっぷりの水を入れ、10分ほど浸けておきます。※1

3.水を切り小さじ1/2程の塩を振りしっかりもみます。※2
4.塩を流水できれいに洗います。
5. お好みの長さに切ります。私は主にかんぴょう巻き用に使いますので、約18cm(細巻きの芯の一般的長さ)にします。

※1 干瓢は繊維が薄いため他の乾物と違い短時間でOK
※2 干瓢には無漂白と漂白済みの二種類があり、無漂白の物は塩を入れずもむだけでOK
干瓢の煮方
材料
- 干瓢 40g (たまたま私が購入したものがこのグラムでした)
- 出汁 200ml
- 酒 50ml
- みりん 50ml
- 醤油 40ml
- ザラメ 50g (なければ砂糖でも可)
割合は出汁から順番に4:1:1:1です。しかし醤油だけ煮詰めると味が濃すぎる場合があるので-10mlで作っています。物足らないと感じたら後で追加してくださいね。
同様にザラメも甘さが物足らないと感じたら追加してください。
私はこの分量が合っていますが、味の感じ方は人それぞれですの微調整はあると思います。
出汁は粉末やパックでも問題ありませんが、こちらの記事で詳しい出汁の引き方をご紹介しています。
是非ご覧ください!
酸っぱくない!!澄んだきれいな出汁の引き方 | 穂ばこ‐お料理
作り方
本記事もう一つのメイン煮方。
1.鍋にたっぷり水を入れ沸かします。沸いたら上記の方法で戻した干瓢を下茹でします。10~20分ほどゆで柔らかくします。(茹で上がりの目安は干瓢の色が白から透き通った感じの色になる。爪で押したときすーっと入る。とOKです)

2.茹で上がった干瓢をザルにあけ流水で冷まします。その後しっかりと絞ります。※1
3.鍋にしっかり絞った干瓢とその他の材料を全部入れ火にかけます。煮立ったら落し蓋をし10分ほど煮ます。その後、落し蓋をはずし汁気がなくなるまで混ぜながら煮詰めていきます。※2


4.完成。煮あがった後は、そのままお鍋の中で冷やすとさらに色が濃くなります。

※1 絞りが甘いと干瓢に味が入りません。
※2 汁気がなくなると一気に焦げます。目を離さないこと。
漂白済み干瓢と無漂白干瓢の違い
上記で少し触れましたが、売られている干瓢には種類が二つあります。
参考までに比較するとこんな感じです。
| 漂白済み | 無漂白 | |
|---|---|---|
| 見た目 | 真っ白 | 茶褐色 |
| 下処理 | 添加物を洗うため塩もみが必要 | 水で洗うだけ |
| 風味 | クセがない | 本来の甘みと香りがある |
| 食感 | シャキッと弾力がある | ふっくらして柔らかく煮える |
| 値段 | 安価 | やや高い |
主な産地
干瓢の主な産地は以下の二つです。
・栃木県:国内生産の約98%以上を占めています。
厚みがあり歯触りが良いです。
・中国産:流通量の多くを占めており、安価で手に入りやすいです。
国内産に比べるとやや薄手で火が通りやすい。
私のお勧めは「無漂白の栃木県産」です!
風味がよくふっくら柔らかく煮えます。
保存方法
作った干瓢は冷凍保存ができます。
一度にたくさん作って小分けにして冷凍しておけば必要な時にすぐ使えますね♪
注意点としては干瓢が乾燥しないように少量の煮汁と一緒に小分けにすることです。
最後に
いろいろと書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
なかなかご家庭でやる事はないと思いますが、そこまで難しい作業はないと思います。
是非この干瓢の戻し方から煮方まで一度お試しください!!
既製品とは違った自家製のかんぴょうを作って楽しみましょう♪
最後までお読み頂きありがとうございました。
あ、煮たかんぴょうに金印の刻みわさびを付けて食べるのは大人にかなりお勧めですよ~♪


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