茶碗蒸しと卵豆腐の違いを徹底解説。さらに失敗しない4つのコツをご紹介!

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お寿司屋さんの定番メニューといえば茶碗蒸し。
よく似た料理に卵豆腐がありますよね。
どちらも卵と出汁が主役ですが、何が違うのか気になったことはありませんか?
そんな疑問にお答えします!

本記事では茶碗蒸しと卵豆腐の違いについて解説します。
さらに、それぞれの長所を比べつつ、調理中の注意点も踏まえて実際に作ってみようと思います。

☆記事の信頼性
この記事を書いている私は10代から調理の職に就き、現在も現役で働いています。
約20年、今まで経験してきた事をお伝えします。


この記事を見ていただいたあなたへ
本記事は「茶碗蒸しと卵豆腐の違いがよく分からない」と悩んでいる方に書いています。

この記事を読むことで茶碗蒸しと卵豆腐の違いや、それぞれの長所が分かります。

それでは早速見ていきましょう!!

茶碗蒸しと卵豆腐の最大の違い

結論から言えば、最大の違いは出汁の量です。

茶碗蒸しは卵1:出汁3に対し卵豆腐は卵1:出汁1

もちろん他にも細かな違いはありますが、最大のポイントは間違いなくこれでしょう。

茶碗蒸し 出汁が多いから器に入れないと崩れる。
      出汁が多いから飲み物のようなとろとろとしたなめらかさ。

卵豆腐  出汁が少ないから型から抜いて自立できる。
      出汁が少ないからプリンのようなプルンとした弾力。

その他の違いも以下にまとめましたので、参考にしてくださいね。

茶碗蒸し卵豆腐
出汁の量卵1:出汁3卵1:出汁1
具材 ありなし
食べる温度蒸したてを温かく冷やして
味付けそのまま食べるたれをかける
調理温度85℃~90℃80℃~85℃

茶碗蒸しと卵豆腐の作り方

材料

・茶碗蒸し

卵(M玉) 2個 
出汁 300㎖
みりん 小さじ2 
醤油 小さじ1
塩 ひとつまみ
具材 お好みの物(しいたけ、かまぼこなど)

・卵豆腐

卵(M玉) 2個
出汁 100㎖
みりん 小さじ1/2
醤油 小さじ1/2
塩 ひとつまみ

・卵豆腐のたれ

出汁 100㎖
みりん 小さじ1
醤油 小さじ1
塩 少々
おろししょうが お好みで

作り方

茶碗蒸し、卵豆腐

基本的にどちらも作り方は同じなので合わせてご紹介しますね。

1.ボールにすべての材料を入れ、菜箸で混ぜ合わせます。(茶碗蒸しは具材以外)※1※2
2.別のボールにザルを使い濾します。※3
3.容器、型に泡立たないように流し入れます。※4
4.茶碗蒸しは85℃~90℃の温度で10~15分、卵豆腐は80℃~85℃の温度で15~20分ほど蒸します。蒸し上がりの目安は、竹串を刺して透明な液体が出てくれば完成です。
5.茶碗蒸しは温かいうちに、卵豆腐は粗熱が取れたら冷蔵庫でよく冷やして食べてくださいね。

※1 出汁は冷めてから混ぜてください。熱いと卵に火が入る恐れがあります。
※2 混ぜるときに泡だて器を使うと空気を多く含んでしまうので菜箸で切るように混ぜます。
※3 1回でも十分ですが、2回濾すとよりなめらかな仕上がりになりますよ。
※4 茶碗蒸しの容器は100円ショップに売っています。卵豆腐は耐熱性のタッパーで作れます。
   ふたではなくラップをかけて蒸すと上手に蒸せますよ。

卵豆腐のたれ

1.鍋にしょうが以外の材料を入れて一度沸騰させアルコールを飛ばします。
2.火を止めしょうがを入れ、塩で味を整えます。粗熱が取れたら冷蔵庫でよく冷やし完成。※1

※1 味が薄い場合のみ塩を足してください。卵豆腐にも少し味が付いていますので、「少し薄いかな?」と感じる程度がベストだと思います。逆に濃い場合は少しずつ出汁を足してくださいね。

それぞれの長所

茶碗蒸し

  • 具材を入れるので、そのうま味が溶け出し満足度が高い
  • 熱々でとろっとした食感は、茶碗蒸しならではの贅沢な味わい
  • 具材を入るため、多少「す」が入っても気にならない
  • 具材(野菜やたんぱく質)も摂れるため栄養価を高められる

卵豆腐

  • 具材が入らないので、卵のコクと出汁の香りをダイレクトに味わえる
  • キンキンに冷やすことで夏バテなど食欲がない時の栄養補給になる
  • 冷蔵庫で保存しておけるので、もう一品としてすぐに出せる

調理時の注意点

次は調理する際のよくある失敗をご紹介します。

・具材として舞茸を生のまま入れてしまう
 たんぱく質分解酵素(マイタケプロテアーゼ)の働きで固まらなくなる。
 加熱することで活性を失うため、使いたい場合は下茹で等の加熱をしてから加えればOK

・「す」が入る
 加熱温度が高すぎる。卵液が100℃近くまで上がると、中の空気が膨張して穴が開く。

・固まらない
 加熱温度が低すぎる。 出汁の量が多い。

・口当たりが悪い
 濾す作業を行わないと、カラザや白身の塊が残り食感が悪くなる。

最後に

いろいろ書いてきましたが、いかがだったでしょうか?

茶碗蒸しと卵豆腐の違い、それぞれの長所や調理中の注意点をお伝えできたかなと思います。

ぜひ、本記事を参考にしてお好みの方をご家庭で作ってみてください!!

私が実際に作ったものはこちらです。今回は茶碗蒸しで、具材はこちらを使いました。

出汁は粉末やパックでも十分ですが、出汁の風味をダイレクトに楽しむ料理なので、自分で引いた出汁を使うとさらに格別ですよ。

詳しい引き方はこちらでご紹介していますので是非ご覧ください!!

酸っぱくない!!澄んだきれいな出汁の引き方 | 穂ばこ‐お料理

機会があれば卵豆腐もご紹介しますね。

あ、具材で鶏肉を使う場合は下茹でしてから使ってくださいね~♪

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