牛すじの下茹で完全ガイド!正しい手順、保存法やおすすめ料理を紹介。

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スーパーの精肉コーナーで山盛りに入った「牛すじ」を見かけたことありませんか?
実はこの牛すじ、下茹の方法さえマスターできれば「安くて、濃厚なうま味が出る最強のコスパ食材」です。
子供から大人まで喜ぶ料理に大変身します。
でも、「下茹での正しいやり方が分からない。そもそも下茹でって必要なの?」そんな風に思いませんか?
そんな疑問にお答えします!

本記事では、簡単にできる牛すじの正しい下茹でのやり方をご紹介します。
さらに、おすすめの調理方法や保存方法などもご紹介し、今回は実際に牛すじのチャーシュー丼を作りたいと思います。
ぜひ、最後までご覧ください!!

☆記事の信頼性
この記事を書いている私は10代から調理の職に就き、現在も現役で働いています。
約20年、今まで経験してきた事をお伝えします。

この記事を見ていただいたあなたへ
本記事は「牛すじの正しい下茹ではどうやるの?」と悩んでいる方に向けて書いています。
この記事を読むことですじ正しい下茹でのやり方、おすすめの調理方法や保存方法などが分かります。

それでは早速見ていきましょう!!

牛すじって下茹でをした方が良いの?

結論から言いますと100%必ず下茹でしてください!!

主な理由としては

1.下茹でをしないと、ゴムのように固く噛みきれない。
2.下茹でをしないと、料理全体が獣臭くなる。
3.下茹でをしないと、ギトギトの油まみれになる。

以上が挙げられます。

下茹では簡単な作業ですが、時間がかかるので面倒に感じることもあります。
しかし、牛すじを使った料理の成功のカギは、9割が下茹でにあると私は思います。

この下茹でを乗り越え、美味しい牛すじ料理を作りましょう!!
次の項目で下茹での正しいやり方をご紹介しますね。

牛すじの正しい下茹でのやり方

1.鍋に牛すじと、それが完全に浸かるくらいの水を入れて強火にかけます。※1
2.沸騰すると大量の黒いアクが出てきます。それを取り除きながら5分程しっかり茹でます。
3.鍋の中身(お湯と牛すじ)をザルにあけ、流水で牛すじと鍋を丁寧に洗います。※2
4.丁寧に洗った牛すじを食べやすい(加熱すると縮むため、少し大きめ)サイズに切ります。※3
5.綺麗にした鍋に、カットした牛すじ、新しい水、長ネギの青い部分(一本分)、薄切り生姜(一
 片)、酒(大さじ3)を入れて強火にかけます。
6.沸騰したら弱火にし、アクを取りながら2時間ほどじっくり茹でます。※4
7.竹串がスッと通る柔らかさになったら完成です。

※1 必ず水から茹でること。お湯から茹でると血や臭みが肉の中に閉じ込められてしまう。
※2 肉の表面に付いている茶色いアクや、固まった血の塊を優しく取り除くことが臭みを消す最
   大のポイント。
※3 生の牛すじはゴムのように固く切りにくい。切るタイミングは1回茹でた後がおすすめ。
   キッチンバサミを使うと楽に切れる。
※4 圧力鍋があるご家庭でしたら使用することで大幅に時間短縮できます。

牛すじの保存方法

「下茹でのやり方は分かったけど、毎回毎回そんなに時間をかけられないよ・・・」
と思う方もいると思います。
私もその1人です。

でも、安心してください!下茹でした牛すじは冷凍保存ができます。
牛すじを一度にまとめて購入して下茹でし、冷凍保存しておけば、いつでも手軽に牛すじ料理を作ることができます。

冷凍方法

1.下茹でした牛すじをザルにあけ、ペーパーでしっかりと水気を拭き取ります。※1
2.ご自分のご家庭で1回に使用する分に小分けし、ラップやジップロック(私はこちらがおすす
め)に入れ空気を抜いて平らにして冷凍庫へ入れる。※2

※1 茹で汁も冷凍保存できます。料理に使うことで、牛すじのうま味を無駄にしません。
   牛すじと茹で汁を一緒に保存することもできますが、解凍時の手間を考えると、私は推奨
   しません。
※2 約1か月ほど保存ができます。

解凍方法

続いては解凍の方法です。
これは作る料理によって方法が異なります。

  • 煮込み料理 
    カレーやシチューなどの煮込む料理に使う場合は、解凍せずにそのままお鍋に入れてOKです。
    そのまま使うことにより、残った旨味がスープに溶け出し、料理のコクがアップします。
  • 炒め物や和え物
    野菜と炒めたり、ポン酢と和えたりして使う場合は、前日の夜から冷蔵庫に入れ自然解凍してから使いましょう。

牛すじのおすすめ料理

どうしても牛すじ=煮込み料理というイメージが強いですが、下茹でをしっかりして柔らかい状態になっていればいろいろな料理に使えます。
煮込み料理も含めいくつかおすすめをご紹介します。

  • カレー、シチュー、おでんなどの煮込みもの
    やはり王道。説明不要!!
  • 牛すじポン酢、ピリ辛和えなどの和えもの
    居酒屋の定番ですね。冷やすことによりコリコリ、ぷるぷる両方の食感が味わえキュウリなどの野菜ともベストマッチ!!
  • ニンニク炒め、ネギ塩炒めなどの炒めもの
    白米が止まらなくなる。育ち盛りの子供の味方。
  • 私の体験談
    我が家では牛すじをコロッケの具として使います。
    ごろごろとした牛すじは、ひき肉とは違う食感で満足感が増しますよ。
    家族にも大好評です。

最後に

いろいろ書いてきましたが、いかがだったでしょうか?

簡単にできる牛すじの正しい下茹でのやり方さらに、おすすめの調理方法や保存、解凍の仕方などをお伝えできたかなと思います。

ぜひ、本記事を参考に美味しい牛すじ料理を作りましょう!!

今回私が実際に作った牛すじのチャーシュー丼です。

牛すじチャーシュー丼

牛すじは下茹でをしっかりしたので柔らかくご飯との相性も抜群です。

あ、牛すじを買うときは多少値が張っても国産を選ぶのがおすすめですよ~♪

おまけとして作り方もご紹介しますね!

牛すじチャーシュー丼の作り方

材料

  • 下茹でした牛すじ 300g
  • 酒 100g 
  • みりん 100g
  • 醤油 50g
  • 砂糖 大さじ2
  • はちみつ 大さじ1
  • 生姜 約10g
  • にんにく 2片
  • 長ネギの青い部分 1つ
  • 玉ねぎ 1/2

割合は酒から1:1:1が黄金比と言われています。しかし醤油だけ煮詰めると味が濃すぎる場合があるので半分の分量で作っています。物足らないと感じたら後で追加してくださいね。
同様に砂糖も甘さが物足らないと感じたら追加してください。
私はこの分量が合っていますが、味の感じ方は人それぞれですの微調整はあると思います。

作り方

1.生姜、にんにく、ねぎ、玉ねぎを大まかに刻み、サラダ油で炒めます。※1
2.鍋に牛すじ、炒めた野菜、調味料をすべて入れて強火で火にかけます。
3.沸騰したら弱火にして落し蓋をして15分ほど煮ます。※2※3
4.15分ほど経ったら火を消し、冷まします。※4
5.ザルにあけ、具材と煮汁に分けます。
6.煮汁を軽くとろみがつくまで煮詰めます。
7.盛り付けをして完成。※5

※1 煮込み終わった野菜は廃棄してしまうので大まかに切りますが、具材として食べる場合は食
   べやすいサイズに切っても良いですね。
※2 脂、アクが多い場合は必ず取り除いてください。
※3 煮込んでいる間に水分が足りなくなったら50~100㎖ほどのお水を足してください。最後に
   煮汁を煮詰めるので足しても問題ありません。
※4 冷める過程で味が染み込みます。
※5 お好みで卵黄や紅ショウガなどトッピングしても良いですよ。


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